Modeling note        file 26
  YAMAHA YDS 1959 ASAMA RACER仕様     連載4回予定変更      フルスクラッチ作品
 3月1日  完成写真編                        第5回最終回
1月に約1ヶ月ほど工作から離れていました。こんな時にかぎって工作ミスを重ねたり体調を崩したりと遅れに拍車をかけ、とうとう3月になりました。
「2月はなぜ28日で終わりなのだ」とか言いながらやっと完成しました。


冒頭からお遊びのような写真を掲載しました。浅間のヘヤピンコーナーのモノクロ写真をバックに作品を重ねてみました。最近のTVCMサントリービールの真似をしただけです。素人が挑戦してはいけない領域でした。



撮影は室内夜  光源は3波長蛍光灯
車体右側3面

まるでトラクターのようなごついタイヤを履いていると
マシンのイメージを大きく変わって見えます。グンゼ1:12の違いはタイヤとタンクの形状の違いだっけです。
やはりガソリンタンクの曲面を作り直したのは正解でした。特に写真右下の角度で見るとまるで別のマシンのようにも感じます。
車体左側3面

左の写真は全く正反対の角度で観たものです。
こうして見ると58年浅間を制したYDAそのもので、ヤマハのフレームデザインがまとまったのかなと感じます。
このあとTD市販レーサー、RD56に至るまで長期間にわたり繊細なWクレードルが基本で流れているようです。
クローズアップ

工作過程でお伝えしてきたのであまり説明を加えるところはありません。今回部品つくりは殆どプラ素材としましたが
当初懸念したようにフレームが脆弱でした。やはり射出成形で形作られたものと、プラロッドの継接ぎ接着では本質的に問題ありでした。あまり大層に考えずに見えない部分で強度を保つ何かの手段をとれば良いのですが、妙なところでこだわって精神衛生上いけないことですね。

ガソリンタンクのロゴ

前回、工作が中断したひとつの原因のデカルの問題ですが、インクゼットのプリンターでは白地のYAMAHAが出来ませんでした。勿論手書きとか絶対に無理な話です。
キット付属のデカルも随分探しましたがサイズと色が異なりお手上げでした。「芸は身を助ける」?オーディオ自作をしていたころアンプに貼り付けるインレタのストックを思い出しました。ジャストサイズがありましたが経年変化で糊が弱く、おまけにAの文字7個しか残っていません。1回だけ失敗できる。つまらない保険みたいなこと口走りながらなんとか完成しました。

ニーグリップラバー部分はやはり2枚重ね正解で複雑な曲面にピッタリ馴染んでいます。
カバーのロゴ

長谷川DT−1についているアルミ製デカルが余っていたので転用しました。貼り付けた素材がアルミでピッタリフイットして良かったのですが。

さて写真上左のヤマハのロゴ凸面でちゃんと浮き出しているのですが今いち納得していません。これもDT−1のダイナモカバーの文字部分だけ切り取りプラ板に貼り加工しているのですが、途中で嫌になって投げ出したくなりました。何と延べ6時間以上費やしていると思います。あとで考えると03mmのプラ板で文字を作ればもっと早くそしていい工作がと思うと
残念です。
これもお遊び写真になりました。

モデルにしたYDSをバックにして撮影しました。やはりリヤフエンダーを転用して使ったのが失敗でした。明らかに違いが分かります。
YDSの一番美しい角度?

この写真だけ手動撮影しました。この視点では、簡潔な車体構成そして精悍さと軽量感にあふれていますが、リヤタイヤが見せる獰猛さも混在している魅力的な面を見せています。



トーハツLDからYDSとなじみの薄いマシンつくりが続いています。まるで自分ひとりの世界にはまってしまったそんな工作を閲覧いただいている皆さんに感謝しています。
次回作品はは今日からじっくり構想?を練りたいと思います。

             柴田一弥
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