Tea room                       33回
   建国記念の日

今年も建国記念日がやってきました。昔は紀元節として学校行事で祝われ、紅白饅頭などが配られて大喜びで帰校した記憶があります。朝のウォーキングコースの途中でいつも祝日に国旗を掲揚される家があります。
そのお家の庭の南天も、今年も同じように赤く丸い実を付けていました。何か日の丸を連想してちょっとだけ微笑ましくなりました。
東アジアの緊張と昨年末政権交代があって何か、意見や考え方も右や左と大騒ぎして色付けされそうですが、
日本人を止める事はできない。だから自分の国を愛していくだけのことですが、それを強く表現すると「お前は右翼だ」と言われる。それでも私はごく普通の日本国民の一人でありたいと思うのです。
 
   頑張っている福岡市  
 
昨年このTeaRoomで、福岡市のエコ活動の取り組みの一環として風力発電機3基の実験をご紹介しました。そのあとある人から、言葉丁寧、褒め言葉の連続というより「裏返せば皮肉と嫌味、行政の無能ぶりを訴えたものではないか」とご指摘を受けました。「遠回りの表現よりズバリ言いたい事を言ったら、根性なし」とお叱りも頂きました。
しかしいくら自分の趣味のホームページ誌面に模型つくりのおやじが、ジャーナリストなみに他人様を評価したりすることはできません。(ところが本当は意地悪言うのが好きなのかも知れませんね。)

皆さんご存知のように福岡市は人口約150万人、周辺都市・町と合併せず僅かですが毎年人口も増加傾向にあります。大きな産業もなく完全な消費集中の政令都市で、電力、鉄道、ガス、銀行、市役所この五大公共企業?が仕切って動いています。財政面でもギリギリセーフの崖ぷちにありますが何とかうまく回っているようです。現市長は元民放のアナウンサーで、この五大公共企業?の熱い支持で素晴らしい仕事を続けています。

「福岡市を変える」昨年は、著名なジャーナリストの鳥越氏を座長に「福岡市活性化諮問委員会」のようなものを立ち上げ、「屋台を福岡観光のメインに」と結論づけて、一旦廃止決定の「屋台一代限り」の存続が決まりました。見事な市長諮問と的を得た答申提言で、福岡経済発展の基盤(
でその経済効果は)にもなりうると将来に大きな希望が湧いてきました。また福岡市内観光の目玉として地元鉄道会社と一緒になってオープンバス(天井のない2階建)を新たに製作して市内を走らせています。残念なことに製作費用負担の詰めがないまま発進しているので収支も含めて不明です。最終的に、一企業に福岡市が提供、収益は運航会社に、福岡市は多数の観光客動員ができたという結論になるのでしょう。12月上旬土曜日、走行中のバスが自宅の横を走っていました。寒さに震えながらなんと3名のお客様が乗っていました。暖かくなるまで乗る人いないだろうなと。もちろんそんなことは企画段階で十分検討されていると思いますが・・・・・・・・・・・・いずれにせよ昨年、村長(失礼市長)が率先してきた施策ではこれ以上のものが見当たりません。

そこでお隣の同じ政令都市、北九州市は人口約百万人、最近は工業都市から暴力団闘争の明け暮れと指定抗争団体が3団体と不名誉な1位となりました。市長は元国会議員出身ですが貧乏くじばかり引いているようです。たとえば東北震災がれき焼却処理には東京都と同じように真っ先に手を挙げて、一部の反対者の抵抗を説得して本格的な処理実行に移しました。市政財務自体は決して裕福ではありません。民力では福岡市とは相当にのひらきがあるのですが。残念ながら互角なのは飲酒運転発生率、凶悪犯罪発生率などでこれらは全国でもトップレベルの高い水準です。
気の毒な北九州市はさらに追い打ちをかけました。逼迫した財政状況に対応するため、総務省が指示する一足前に(一昨日かも)市長、三役、市職員、市会議員がすべて15%前後の報酬引き下げを決定し、北九州市民に公僕としての決意を表明しました。市民からまだそこまで要求されてもいないのに。なぜかメディアはこんな快挙はあまり大きく取り扱いません。世論が身内の身に降りかかるかもと、そんな非常識はないと信じているのですが。

しかし福岡市は頑張っています。経済再建のなか所得を減少させて消費の活性化、そんな事はできそうにもないと、誰もそんなことは言い出しません。ローカル放送で地域大学の教授の皆さん、先日までは経済政策の在り様を述べていましたが、今年になると、全く出演がありません。トップ企業の電力会社は料金値上げの代替条件で給与全体額での引き下げを表現していますが内容も全くわかりません。

動かざること山の如し」市長はやはり、大局的な観点から、最も優先課題と判断された市民の健康問題で中国から押し寄せてくる大気汚染問題を最重要と考えて国に汚染レベルの告知情報を制度化すべきであると必死で力説主張しています。150万市民を引っ張る本当に頼りがいのあるリーダーだと感銘を受けます。「
これは褒め殺しになりますか
これから福岡市はラーメンと屋台を基幹産業の中心にして経済発展に向けて飛躍を図りたいと思います。(素晴らしいね?)

 
       
Tea room もくじにもどる
 TOPページにもどる