TEA ROOM 世界最速のインディアン     07年2月4日
不老隊、松永隊長のブログで紹介されていた映画を観てきました
      邦名「世界最速のインディアン」 
   63歳、夢を追い続ける男の生き様
   
   ニュジーランドの小さな町。若さも金もなく、ただひたすらに
    ”世界最速”を目指して、40年ものの古びたバイク「インディアン」で
      走り続ける夢追い人の実話を映画化したもの。

   05年ニュージーランド・アメリカ SONYピクチャア配給 127分
    アンソニー・ポプキンス、クリス・クロフォード、アーロン・マーフイ他

   

 随分以前に不老隊松永隊長のブログで紹介されていたバイクが主人公の
映画です。今年の1月中旬からTVのCMにも流れて期待イッパイで、封切日の
2月3日朝から第1回上映で観てきました。多分行列だろうと思っていましたが
エレベーター前に並んでいた人たちは、別の邦画「大奥」のお客さん達でした。
世界最速のインディアンの切符売り場には誰もいなくて自由席扱いで、折角、
勢い込んで朝から映画館にきたのに、少しがっかりしました。」
        
         
良く考えると、私の住んでいる福岡市は政令都市で人口が約145万人いて
         映画館・シアターと呼ぶべきでしょうが約70以上もあります。
         そのなかでこの映画を上映しているのは、なんと1館だけでした。
         そうであれば、超マイナーな映画の扱いでしょう。
         上映前に入場している観客を数えてみたら全部13人でした。
         桜塚やっくん風に言えば「がっかりだよー!」チョット気負い過ぎ。

 
映画の内容はバイク映画と思うと間違いです。古いインディアンスカウトは
実話に基づく物語を構成するテーマでありオートバイフアンが喜ぶシーンは
あまりたくさんありません。この映画はれっきとしたヒューマンハートフルの
典型的なもので、良い意味のホームドラマでした。
現在、まだ上映中ですが、ウイル・スミス主演の「幸せのちから」が予想に
反して心打たれる部分が無かったので、殊更この映画が好印象の
ポイント獲得でした。

          
  映画評論家のどなたかが「泣きました・思わず泣きました」と一行コメントを
            新聞広告に書いていましたが、そんな泣くような悲しい映画でもありません。
            主演のポプキンスは老人らしい、チョットした嫌味をチラチラさせながらも
            応援したくなるような主人公の役柄を好演しほぼ独演会ものです。
            ストーリーは冒頭に簡単に書いていますが、登場人物が全部善玉です。
            一番悪いのは主人公かも知れません。善意と善意が上手くかみあっていく
            流れのなかで悪人が入り込む余地がないのかも知れません。
            こんな社会ってあったら素晴らしいなと思わせることが続きます。
            故郷のニュージーランドから貨物船でロスアンゼルスに、そしてユタ州の
            ソルトレイクにあるボンネヴィルの記録コースまで、たくさんの人の応援で

            
想いが叶えられていく素晴らしい出来事です。

                   ご存知のようにボンネヴィルは乾いた塩湖のあとです。記録達成のコースには
                   ゆらゆらと陽炎が立っています。砂漠と岩山で朝晩の温度差がとてつもなく
                   大きいそんな場所です。10年ほど前にソルトレークに行く機会あったのですが
                   時間の都合でボンネヴィルを見ていません。残念でした。
                   映画の最後で往年のレコードブレーカーがちらほら見えます。これは楽しいですよ。

   バイク知らない人を含めて家族全員で観れるほのぼのムービーでした。

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