OWNER GALLERY  #15 プロターキット改造作品
  DKW 350 1955 (西独)    実車諸元 排気量350cc 45ps 9700rpm 5speed
  DKW350

1950年代前半には、無敵の250cc4ストロークマシンと言われたNSUレマンクスがありました。
DKWはそれに対抗するために開発した2ストローク250cc2気筒エンジンに3番目のシリンダーを配置したV型3気筒350ccを送り出しました。強力なパワーと瞬発力のあるトルクを持ちながらもオーバーヒートという冷却面で致命的な問題点を抱えていました。

 
この角度から見ると精悍なマシンにみえるのですが。
 
この写真は最初にデジカメ購入した約12年前に撮影したもので800万画素で接写撮りができない構造で横長に変形して写っています。したがっていずれ新たに撮り直しが必要でしたから13年1月現行デジカメで再度撮影しました。
これ以降は新しい写真です。

 
  高トルク高出力と引き換えに高性能の制動システムが。

エンジン冷却問題だけでなくブレーキの発熱・冷却にも
相当苦心したようです。
高度のテクニックが必要な
ライダー泣かせのマシンだったかも知れません。
 
活躍した53〜54年のアールズフォークタイプから見るとマシンは大きく見えますが基本的にフレーム、エンジンなど共通部分が多く全くの別マシンなのですが何となく発展型の印象が強いようです。
  ほぼキットのままですが。
タンクは高さで約4mm低くしています。

ファンネルのネットは実車も真鍮金網ですから未塗装です。
 
  キットの改造は、
ガスタンク、レースシート、シートカウルを外観中心で、現存車の1台としてくみ上げています。すでに製作後20年くらい経過していますが、不思議にタイヤもリムも健在です。

今回、作品には何も手を入れずにエアーブラッシで埃を飛ばして撮影しました。
実車のタンクはアルミ叩き出しそのままですが表現できなくて銀塗装にしています。

また上下のアルミ溶接部分やタンクサイズ・シートカウルは1台ごと異なっている様ですが良く分かりません


もう1台キットがあるので54年型を検討中です。

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