Modeling note  CZ125  3部  完成編

4月で完成と言った以上、何とか期限だけは守りたいと工作を続けました。
言い訳ではありませんが、風邪を引いて体調をこわし点滴をしながら。
またお手伝いしている趣味の団体のイベントが重なったり。
工作室は自宅マンションの外壁大規模補修で足場が組まれ、昼尚暗く窓も開けられない劣悪な環境。
更に一日中ゴリゴリとドリルを刻む工事の騒音で最早発狂寸前の状態です。
人間は誰しも少し自虐的な部分があるのでしょうか、こんな状況にめげず悲壮感に浸って喜んでいるような自分が心配です。


 4月29日  組み立て完成 (前回お伝えしたFタンクの塗装が乾燥するまでの時間を使って組み付けを終わらせました。)


バッテリーケースの中の
バッテリーは未製作です

リアフエンダーの取り付けは
ワイヤーで軽く留めています



上面から見るとスリムなフレームは
50ccクラスのようです
 タンク塗装が完成しました。 早速フレームに積んだ完成写真です。


左側面


右側面
いつも言ってるレーサーが一番魅力的に見える右後方からの全体写真です。
ガソリンタンクの塗装は最終的にデカルを貼り付けてからスーパークリヤー2回重ねて終わりました。
この写真で見る限り従来の銀塗装よりは少しましになった程度です。
KimsHouseの輕部オーナーが「プラ塗料で金属の質感を表現することは難しいし限界がある」と
言われていましたが、今回痛感いたしました。
左前方から
左後方から


左側面のアップ


タンクベルトは皮製です。
金具は真鍮角棒で作りました。


点火コイルの1次側電線は手持ちの電線を使いました。
したがって色は正確ではありません。


左側面の後方


上面から
125cc級のなかでも小振りなマシン


タンクの前縁にあるステーはカウル
留めのものです


 右側面のアップ



右後方のアップ


乾燥重量わずか78kg・ホイルベースが1320cmの超軽量マシンCZ125は、緻密な部品で
構成された機械の結晶のような印象を受けますが、レーシングマシンとしての戦闘力は
決して高いものではなかったようです。鉄のカーテンの向こうではトップレベルであっても、
GPレースでは2回の6位が最高で、表彰台に上がることはありませんでした。
東独のMZ、2スト勢の追撃に東欧圏でも次第に戦績は残せなくなり、
1964年以降は開発した新しい2気筒エンジンを搭載します。
しかし125cc級で驚異的なパワー発揮しはじめた日本製マシンには到底届かないレベルでした。
山海堂「究極のレーサー」から抜粋

2ヶ月間にわたり、つまらない製作記事の連続で何もお伝えできなかったのではと思っています
次回作品はこれから構想を十分練り上げてから挑戦いたしましょう。
連休期間を利用して過去作品のレストアをいたします。随分前に作ったトーハツCA2が、
タンクが割れたりシートがひびいていますので、この1台から始めます。

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