Owner Gallery BMW RS 1959年 伊藤仕様 (西独
実車諸元 水平対抗空冷2気筒 排気量500cc 58ps 9000rpm 4speed
BMWは何故か、サイドカーレースに熱中しすぎたのでしょうか。
スパーチャージャーが廃止されてからGPレース500から遠ざかっていました。しかしニュルベルリングのコースをイタリア・英国のマシンが駆け抜けて行くことに我慢ができず、急遽サイドカーレース用のマシンをソロレースに転用して戦いますが、トップスピードで遅れをとり,もくろんだ結果は得られませんでした。

1958年この年に開催された浅間火山クラブマン国際レースに、BMWは日本代理店バルコム社を通じて
R69をフルチューンしたRS仕様を準備。天才ライダーと呼ばれた伊藤史朗を起用して臨みました。
火山灰の非舗装路面のレースで入賞こそ逃しましたが壮絶な走りは、リンナー極東支配人に評価されその後伊藤史朗が
世界GPに挑戦するスタートになりました。ちなみに翌年のクラブマンレースでは同じバルコム社から
BSAゴルドスターで500ccクラスに挑戦、優勝していますがあまり知られていません。


このマシンが好きでキット改造から製作と構想を練っていました。
大昔ですが当時のバルコム関係者の話を思い出しタンク・シートも新たにつくりました。
アールズフロントフォークは全てプラロッドを曲げました。
最近になってメーターやタンクキャップなどSPパーツと取り替えましたが金属多用に発展しないよう自戒しています。
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