Modeling note        file 28
 HONDA RC116  50cc GP RACER 1966年        連載 3部7回予定       フルスクラッチ作品
 7月10日     完成写真 第4部7回 最終回
最終回

手馴れた小排気量マシンと多寡をくくって挑戦しましたが、とんでもない道のりでした。
掲載したノートの中に発表していない失敗がまだたくさんあります。
何故か今回の製作はRC116に後ろから羽交い絞めにあったようです。
途中、問題が出ると休憩という手段で逃げてきましたが今思うと恥ずかしい限りです。
多分相当の問題点を残していますが、一応完成という形で区切りをつけます。


モノクロのカットは1966年マン島T・Tの上位3人。左から3位H・アンダーソン(スズキ)
中央2位のタベリ、右が優勝のブライアンズ
         ヤエズメディアBOOKより転載
仮組
前回仮組は中止しますとお伝えしましたが想定外にキチンと出来ていたので掲載しました。

左側面写真3枚
撮影台に乗せるとサイズの基準が見えません。125ccクラスのように感じますがきわめて小さなマシンです。RC110と並べてみますとむしろ小さいように感じます。
展示スタンドの脚が約2mmほど高すぎるようで、全体のバランスを崩しています。スタンドは早めにといつも言ってるのですが、最終的にツケがまわってきました。

雨が続いて室内撮影となりました。窓側の明るい場所に蛍光灯光源を補助に使っています。
右側面写真3枚

モデル製作者としてはドライクラッチが露出している左側がマシンとしての魅力を感じます。

反省することばかり。
写真撮りも不十分なのでしょうがこちらから見るとお尻上がりすぎですね。
タンクに室外の植木の陰が写り込んでいます。やはりカーテンを引くとか配慮を欠いています。

展示台は高さを詰めれば即解決では?実はいつも真鍮無垢なのですが今回は銀塗装をしていたので、その始末が面倒になりこんな結果になりました。
クローズアップ

ランダムに掲載しました。工作途上にすでにご説明を加えてきましたので、あの部品がここにと見て戴ければ幸いです。
RC116の一番お気に入り?というより此のマシンの究極の詰めを表現しているのがこの上半身部分でしょう。L・タベリもマシンのハンドルを握る前に必ず見ている場所ですが、恐らく細いと感じていたのではないでしょうか。
いつも最終完成写真を見て私がビューポイントの1枚を無理強いしていますが、体脂肪ゼロのようなRC116に限り難しいですね。
このマシン全体の素晴らしさには何ら異論はありません。
「究極美」そんな言葉は無いでしょう。しかしレーシングマシンとしての美しさを発見して表現することができません。

追加してRC110プロトタイプの作品を出してみました。マシンは非常に簡潔、当時、我々は全く新しいマシンカテゴリー純レーサーに圧倒されたのでしょう。排気管の吊り下げスティにも美を結びつけていたのかも知れません。
真上から
参考資料の図書にあった真上からの写真に対抗して撮ってみました。大きな誤りがなくてホットしています。


RC110と並べてみると

勿論フレームの基本設計上の諸元を同じように踏襲されていますから大きさは一緒で当然でしょう。5年経過した50ccの完成版、人間の英知は僅か1700日でこんなに変貌させることが可能なんですね。


参考掲載したRC110は20数年以上も前に製作したものですが、今回ホンダクラッシクのデカルが出来たので新しく貼り替えてみました。(数年前補修をしています)今見るとこれは良く出来ている・・・・
言い換えれば何十年も製作技術は進歩してないとも言えます。

黒背景で撮影
商品発売用の箱絵写真です。
勿論、大嘘です。
黒背景にするとカメラの性格なんでしょうか少しやつれが出て実車らしくなってくるようです。慣れないことをやっても駄目でした。


終わりに
今回の製作記は初めから反省会にお付き合い願ったようで心苦しく思っています。それにもかかわらず長期間の閲覧を戴きありがとうございました。また、ご協力下さった
Uさん、そしてSさんMさん、ありがとうございました。厚くお礼申し上げます。

日本車が続いたので、次回はイタリア車を考えています。
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