Tea room SPECIAL   雁の巣時代 第4部(番外編)
                                
 

 40回10月19日
   
年令を重ねてきますとすと体全体にガタが来るようです。
健康診断で発見されるいろんなデータ数値の変化によって、さらに精密検査を要求されます。
これらの検査は殆どが前以って食事を抜いておくという、体にとっても精神的にも一番ストレスになるようです。日記の遅れの理由を前置きにしているのが辛いのですが、実のところ多忙でした。

  
             
   今日はその中で標題の「雁の巣会」メンバーとロードレース選手権九州大会に出かけました。
その模様を番外編としてご紹介します。新しいカテゴリーでGPモノ(250cc4st単気筒)クラスに
私どもの雁の巣会・ヨシムラジャパンそしてモリワキの3部門が合同で協賛してこのクラスのレースを
支援しています。本年度の優秀ライダーを来年の鈴鹿に送り込む計画で今年はその初年度となります。
全5戦のなかで、今回10月7日に熊本市郊外のホンダ熊本製作所のコースで第4戦が開催されました。
最初は勢いで雁の巣会メンバーは全員主席すると意気込んでいましたが、
このほかポケバイレースの支援などを含めますと、全部で11回のサーキット詰めになります。
これはやはり大変なことで強制参加は中止して、それぞれ任意で参加をお願いしています。
サーキットで特別なお手伝いをすることもありませんが表彰式の章典のプレゼンターと
優秀ライダーの選考が仕事です。大抵は特別観覧席の中で「あいつは早い」とか「タイヤは
どこを履いてるの」など少しばかり評論家?になっています。
ここホンダ製作所のコースはほぼフラットでストーレートも約600mくらいで、
しかもテクニカルな設定です。125cc(国際クラス)が最も早く当日は1分6秒のラップを出していました。
私どもが後援しているGPモノは今回、出場台数が少なくて125ccと混走レースになりました。
コースレイアウトの関係でしょうか1分8秒程度でラップを重ね団子状態で走っていました。
10月28日に大分県のオートポリスで 最終戦が開催されますが、最終結果が楽しみです。
                                     
                                          
 ・・・・番外編も続く・・・・  
 
 41回11月23日
                      

雁の巣時代のお話のなかで登場する人たちは、「雁の巣会」の会員もしくは今でも交流のある人が
中心になっています。お伝えしているお話もあまりいい加減なことが書けませんがある程度の
失敗とかエピソードは許されるようです。
雁の巣会では会報を発行して、年間活動行事の進捗や経過などをメンバーにお知らせしています。
世話人制で3人の会員がその仕事に携わっていますが、世話人は月に2回くらい運営や活動の
打ち合わせに集まります。クラブ事務所が永松会員のSHOPにしていますので、
いきおい店頭にある最新モデルなどを見ていますが、到底私なんか乗ってコントロールできるようなマシンは数少ないようです。

 

 100ccのエンジンを搭載したホンダのカブスタイルの輸入車?(東南アジアでたくさん見かけたかも)なんかとても面白そうで、「これ位なら何とか転がせそう」と触っていましたが、永松君が突然「100cc面白いからサーキットで走りませんか。マシンは用意しますから」ととんでもない方向に展開しそうで慌てて、「皮つなぎが小さくなってて無理だ」「つなぎは小さくならないから、あなたが太っただけでしょう。クシタニ製なら直しに出しますよ」「僕の年令分っているやろ。今からサーキット攻めるなんて、そりゃもう死ねと一緒だろう」と必死で逃げまくっています。世話人の一人永松君は元GPライダーで現在でもリッターマシンで超高速域の世界を楽しんでいますし、もう一人の世話人、松本君は雁の巣で一番速い男と言われ、鈴鹿第1回18時間の優勝ダイダーの一人です。何故この二人がこんなに熱くなっているかと言いますと九州大分県にはオートポリス国際サーキットと別に湯布院の近くにカワサキの所有する「直入サーキット」があります。土日は殆ど一般ライダーに開放して小排気量のミニレースが開催されているそうです。
       
                        (写真は熊本の続き、問題の永松君は左の端に)
 前にポケバイレースの支援を検討していた頃、競技の開催状況などを調査していて、
最近のことですがコースの試走に出かけているからです。
同行した松本君の話では、100ccのノーマル車を走らせて公式タイムをみたらいきなり56秒台のタイムをだしているそうです。ちなみに 125ccを150ccにボァアップしてマシンでやっと57秒が切れるくらいだそうです。
そうすると「125ccをフルチューンしたらもう少し速くなるしコースにも慣れると55秒台でいけるでしょう」と結んでいました。「なんとなく怖いね」としか答えようがありませんでしたが、63歳の元GPライダー元気ですね。さらに松本君「多分サーキットから大人気ないと断られるかも」と最後は大笑いで終わりました。
                   
                                            
 ・・・・・つづく・・


 42回12月26日
 
  
 11月23日を最後にお休みしていました。その休載期間にもこのブログに訪問戴いている方があり申し訳なく思っています。昔、企業勤務時代に出来ない理由をたくさん並べて逃げる方便を会得しましたが・・・・実は半分遊び出張で1週間福岡を離れていたり、雁の巣会のメンバーと韓国忘年会を開催したりして、仕事先送り遊び優先の1ヶ月を送っていました。そのツケが回り仕事に精出しましたが、今度は模型作りが丸々1ヶ月投げ出し状態になりクリスマス連休にやっと少し前進しました。
 元々、雁の巣会の焼肉忘年会を韓国でやろうなんて話に乗ることが間違いで、「折角だから?行こうか」「よし、行くぞ」実は福岡と対岸の韓国釜山は約200キロほどでホーバークラフトで2時間50分で到着します。したがって他の地域の皆さんのように外国だという感覚がありません。往来も頻繁でビジネスでは日帰りも可能な至近距離です。
雁の巣会ご一行様の名称に現地のガイド役も理解できないようでしたから、「我々は渡り鳥の生態を研究するグループです」「この人は雁の生息地域の権威で先日サンフランシスコで講演しました」冗談から調子に乗って話しを膨らませていくと、ガイドは勝手に大学の教授の一行と解釈したようで、普通呼ばれる通称社長さんが先生とか教授になり大笑いでした。

 前回、直入サーキットでのミニバイクレースのタイムをお話しましたが、老いたりとはいえ永松会員は先日遂に54秒の公式記録を出してきています。多分サーキットから締め出されるでしょうね。
雁の巣物語あと10回くらい残っています。新年度から真面目に(同じ言葉を何回も使っている)取り組みます。

皆さん、良いお年をお迎え下さい、
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