Modeling Note    File 42
 HONDA CR−93改 1962 雁の巣SPECIAL 1:9 FULL SCRATCH MODEL
桜の開花が例年より早く、わたくしの標準木も満開になっていましたが先週来の暴風雨で潔く花びらは散ってしまって少し見苦しい様相でした。しかしほんの100mほど離れた近くの寒椿が咲き始めてきました。


約1か月間、工作は少しづつですが進めていたのですが、パソコンの不調で、メーカーさんに相談して、はれ物に触るように騙しながら使っていましたがとうとう動かなくなりました。
購入後2年半くらいですがHDが故障で工場送りで1週間、修理代金も新品が買える様な金額でした。10年で4台すべて同じメーカーですが故障個所も等しくHDのトラブルです。私の使用頻度は極めて少なくパソコンがこんなに脆弱な機械とは思いませんでした。いつも今度は大丈夫とバックアップを怠っているので毎回再稼働で泣いています。外付HDを常設して対処が必要ですが、その手段や技術的手順が全く分かりません。これから勉強しても出来るかな?の不安が先だっています。
 4月3日 部品つくりで迷走中 第3回
排気管の下ごしらえ

0・3mmプラ板で三層巻きの構造です。治具なしの場合は、あらかじめ画用紙に実寸の展開図を用意して紙製のサンプルを作ります。03mmのプラ板はこのサイズの円状工作ではかなり固く感じます。
事前に丸やすりなどに巻いて慣らしておきます。本来はエバーグリーン社製の025mmが柔らかで使いやすいのですが在庫切れだったので。
1週間程度でテープを取り外し接着部分に瞬間接着剤を流し込み真円を出しながら固めます。
フレームの工作

平面図に合わせた曲がり部分を小分けして作ります。ステアリングヘッド(5mm)とバックボーン(4mm)を繋ぐ角度の設定が土台になりますから正確を期して5mmのプラ棒に4mmの穴をあけて差し込み構造にしています。スクラッチの場合、作業の進行に並行して部品の着脱が頻繁になります。接着剤なしでもカチンとはまる一か所が必要です。
サブフレームは2・4mmパイプを使用しています。
フレーム基本の出来上がり

資料豊富で困りました。プラ素材では工作手法に限度があり見えない個所では一部デッチアップしています。
出来るだけ余分な補強はさけて、パイプの接続に1・2mmの洋白線を使い強度を保てるようにしました。

下写真は左右側面です。
クランクケース素材

きわめて複雑な工作が予想されるDOHCエンジンです。今回はまずクランクケースの芯になる函体を準備して、別途にカバー、ケース、シリンダーなどを作って張り合わせていく手法です。1・5mm厚のプラ板を使用しています。

シリンダーは別写真でお伝えします。
シリンダーフイン

フインは9枚構成です。非常に複雑な切込みがありさらにカムチエーン調整孔の準備も必要です。
シリンダー外観のバランスの問題もあり、フインの厚みを03mmスペース部分を04mmにしていますが・・・・・・若干物足りなさを感じています。重厚なヘッド部分で何とかカバーするように、あるいは再製作も視野に入れておくようにと悩んでいます。
エンジン工作工程

ともかくPCトラブルから工作工程が迷走しています。あれもこれも早く作ろうと焦り、優先順位も忘れて左のようなオイルブリーザーをつくり良くできたと喜んだりしていますが。
写真撮りを忘れていますが、この段階でDスプロケット部分の加工、クランクケース前面の冷却フイン、フレーム取り付け位置決めなどの工作は終わっています。
フロントフエンダー完成

忘れていた半加工フエンダーにステー類を取り付けやっと出来上がりました。
クランクケースの主要部品
全く見えなくなるクラッチプレートもあえてつくりました。


下左写真
クランクケース左側完成品(HONDAのロゴの浮かし彫りができません。ジャンクから探して加工しています)

下右写真
同じく右側完成品です。ドライクラッチのカバーつくりが難物でした。
オイルパン(工作途上です)とブリーザー(何度も登場しています)
ガソリンタンクの素材

もっと早くから張り合わせて準備していればよかったのですが、完全接着の積層には時間がかかり完成は一番最後になるでしょう。中空を考えなければもっと簡単に進行するのですが僅か何グラムの問題に余分な時間を費やすのはいかがなものかと思います。


キャブレタとシートカウル(下写真)

RC166のキャブですが形状が大分異なり転用は無理で新たに製作予定です。
シートカウルはスズキRK66のカウリングの曲面突起部分を切り取り熱加工したものです。見苦しい素材転用の一面です。
排気管(半完成の状態)

10日間経過した後、瞬間接着剤で固めルーターと紙やすりで成形した段階です。エキゾーストパイプは3mm径のプラロッドを予定しています。多分最終工程になると思います。





ホームページの更新が無いので体調をこわしていないかとご心配をいただきメールまで頂戴しました。
ありがとうございます。


 5月3日 まだ続いている部品つくり 第4回

毎度のことながら、記事更新の遅れや言い訳ばかりをしています。
どうしてこんなに色々と障害やトラブルが発生するのか分かりません。PCは何とか稼働させる状態まで来ましたが、今度は健康状態でイエローカードらしきものを提示されました。前から愚痴をこぼしている左手の痺れが続いており工作にとても不自由で、つまんだ部品を取り落すような事はしばしばでした。定期検査で担当医からこの際、入院して治療をしなさいと勧められました。
小心者ですから「直ちにそうしましょう」と実行したのですが・・・・治療方法は毎日9時〜16時まで8時間合計で5日間40時間点滴というきわめて辛いものとなりました。薬の効果は約3け月後くらいから徐々に効いておよそ2年間くらいの見込みだそうです。そんなこんなで13日間のロスが工作と意欲に大きく影響しています。
上の写真は福岡博物館です。現在、藤城清治さんの作品展が開催されています。自宅から200mの同じ町内なんですが、近くだといつでも行けるという気持ちなんでしょう退院後大急ぎで見学してきました。素晴らしい作品に感動しました。


 タンクの成形からキャブレタまで
左の写真のように準備していたプラ素材を右のように貼り合わせて函体をつくり完全接着を確認してから削りだしを始めました。
タンク上部は未処理の状態です。(中空構造を見せるために?)
ソリッド構造でもいいのですが

125cc4st用のガソリンタンクは細くて長い小型のものです。出来上がれば中空構造の重量メリットはごく僅かです。単に難しく作って自己満足に浸っているのしょう。

下の写真はサフを吹いてやっと部品完成といったところです。
CR系ガスタンクの特徴溶接リブは少し控えめにしています。タンクサイドの丸い凹面はホンダマークが付きます。タンク本体の工作よりもバッジ?の上につく透明のレンズつくりのほうが手間取りました。
タンクキャップは忘れて未着手です。
シート部分の工作

CR93のシートは8本帯の縫い目がある人口スエードでクッション部分も薄いものです。加えて曲がりもRのついた1枚構成です。
シート台座を1・2mmプラ板を熱加工して作ります。台座の中心から8等分した幅の帯板07mmを切り出して、丸みのある台形に整形して、中心から外に順次貼りつけます。
最後にシートの外側部分を05mmプラ板で引きまわして貼りつけます。
完成したシート

前に作っていたカウルも仕上げて下地塗装を済ませました。
キャブレタ工作(単一部品の一部)の1

京浜キャブはとても複雑な構造です。
資料を基に模型だからどこまで省略が許されるかスケッチ図面で部品割をしていきました。ともかく1点づつ基本部品をつくりましたが、この時点で40数個になり、この後どんどん足し算になり70個を超えたので馬鹿らしくなり無意味な計算は止めました。
1個が1cm立法にも満たない小さな部品に
時間がかかり過ぎです。しかも残念なことに完成すると細かな部分は殆ど見えない位置に収まっています。
キャブレタ工作2

CR93はキャブとエンジンの取り付けにゴム製の管を採用しています。そのためにキャブ本体を固定する連結パネルがあり、2基の間隔も狭くキッチリと位置決めをしておく必要がありしす。
先送りにしていたシリンダーヘッドの一部を大急ぎで作りました。写真左下のL字型横長の部品が連結プレートです。その隣の滑車状の部品はスロットルリンケージ、オフセットされています。


キャブレタ工作3

キャブ単体を大きく撮影したものです。



写真左下
ゼッケンプレート。ご存じのようにクラブマンレースではカウルリングは認められていません。相当枚数を作ったので、これはとても簡単に30分程度の工作です。

写真右下
リヤフエンダー(エンジンと後輪の間にある隔壁?)突起部分はソリッドです。N君のマシンには何もつけていなかったと記憶していますが、丁度それらしきプラ端材があったので作ってみました。ついでにステップも準備しました。


シリンダーヘッドに着手

複雑な形状のヘッドです。資料から分割した部品素材に着手、この状態では全く何だかお分かり難いと思います。面倒な工作を後回しにすると頭の中まで混乱してうまく進みません。




福岡市では5月3〜4日から全国的に有名になった博多どんたく祭りが開催されます。
今年は海外からの参加もたくさんあって賑わいを増しています。
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