Modeling Note  EX  File 41
 ケミカルウッドで四輪TOYを   CISITALIA D46 1946 イタリア     第5回 完成写真編
不慣れな四輪に挑戦。それもケミカルウッドを使って、木製玩具の世界を表現すると大言壮語しましたが、最終完成に至ってあまりにもそのギャップの大きさに恥じ入っています。
目標の可愛いチシタリアのイメージがかすんで中途半端のプラモデルの出来損ないのような作品になりました。
せめて
ほのぼの感を醸し出したいと今回写真も約80枚ほど撮りました。
しかし作品に狙った味が無ければ画像でカバーする事など到底叶う訳がありません。可哀そうなチシタリアにしてしまいました。

                              
 柴田 一彌
 12月23日       最終回 完成写真集
右側面から

木製玩具のイメージを強調したいと思い、車体中心から半分をCウッドの無塗装仕上げにしました。残念ながらCウッドは木目が全くありません。いわゆる木目調?でもありません。だから木材のもつ
ぬくもりなどの気配を出すことは無理でした。
「二兎を追うもの一兎も得づ」こんな諺もありました。

下2枚では前後の角度が変わり少しは玩具らしさがでました。


左側面から

ほぼ真紅に近い赤を調色しました。
塗装した側面から見るとやや太めであったボデイがちょっと細く痩せてスマートに見えます。
お気付きのように塗装、未塗装が見えないように撮影しています。

今になって気付くことは、スケール模型つくりの考えでボンネットカバーや革製の留め具など・・・・・更にダクトフインを追加工作しておけばと思ったりしています。
右上後方から

無塗装側面は排気管、ハンドル、バックミラーなどもそのままにしています。
風防はあえて厚めの08mm透明プラ板を使用しました。
ラジエーターグリルの部分はデカル処理で済ませる予定でした。Cウッドで楕円の部品を作りましたがどうしても馴染めず、Cウッドに実車と同じ数の横桟を切り込みました。

何故左だけ?。
Cウッドの彫り込みは素材強度の問題で経験の無い私には難しく、加えて手動クランク始動の孔付けなどがあって裏も表も瞬間接着剤で補修しています。また補修跡をカバーするために全面銀塗装をしています。
後で気付くのですが洋白などの金属素材でも良かったのかも知れません。
左上前方から

こちら側からはスケール模型に見えるように目論だのですが・・・・・・
ホイルの金属材質が嫌味の極みです。
左上後方から

フエールタンクキャップは埋め込みでなく丸い形状で突起しています。資料不足からヒンジなど省略しました。(キャップのヒンジにこだわるならコックピットも空洞にしてシフトレバーくらい付けたらという事になります)


クローズアップ写真4枚

実車シートは革張りです。左半分だけを作りました。ハンドルも無塗装にこだわる事もなかったと思います。
いつもの一番良い写真

全体の感じは、玩具でもないスケールモデルでもない。その中途半端さを見事?に表現しています。

負け惜しみですが、1か月も付き合っていると次第に可愛く思えてきました。
並べてみました。

前回製作のアルファ158はF1ですが(いずれも1:24スケール)それにしてもチシタリアはこんなに小さな車だったのかと驚い
ています。



二輪製作に向けて

候補作品1台のパーツが何とか揃いました。新年から工作開始を予定しています。
閲覧いただいている皆様に、3ヶ月の長期間、四輪工作の変な製作記を押し付けていました。
反省しています。
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