MODELING NOTE  File 32
 
 HONDA CB1100R CAFERASER  1:6(tamiyakit) 連載3回
1981年にCB900Fをボァアップ。ホンダのフラッグシップとして発表されたCB1100Rは83年まで生産されました。海外でのプロダクションレースの参加が目的で発売時の車体色も82年はトリコロールカラーに、コムスターホイルも新しい形に、更にフルフエァリングも追加し、レーサーの色合いが一段と強いビッグマシンに変貌しました。
限定生産で販売台数も限られ現在でも海外での保有者が多いと言われています。しかし115hp、車体重量233kgのモンスターマシンは決して気楽なサンデーレースではこなせなかったでしょう。久し振りにキットつくりをしながら、かなりの期間実車に乗っていない事に気が付きました。
塗装も乾いたので大急ぎで組み上げました。1:6スケールはもう在庫がありませんのでこれが多分最後の脱線ノートになるでしょう。

左の写真は1982年モデル。

写真撮影は昼間室内 自然光は僅少、蛍光灯レフ3基使用
  4月27日  完成写真編 最終回
全体写真5枚

当初準レーサーに近い設定を想定していましたが、海外の好きな人たちが時には街乗りにもすなわちカフエレーサーということで公道走行のライト付きを前提にしました。ライトが装備されるとやはりボクシーなスタイルです。ガスタンクの大きさよりむしろ形状、キャップ部分の突き出しが何かしらモヒカンヘヤーを連想させて威嚇的に見えるのでしょうか。
ホンダ生産色の白トップはやはり正解なんでしょう。素人の考える銀色で少し引いて小振りに見せたい,その願いは少しはずれました。
撮影写真はライトつきのロードバージョンの場合と競技ゼッケンを取り付けた状態、意外な雰囲気の違いを見せてくれるように分けて撮りました。

キットのシートをそのままスリムに絞り、タンクラインとの流れは極力活かすようにカウル後半の曲線部分を継ぎ足しています。大容量の排気管を集合タイプに変える?やりすぎると1100Rと別物、CB900Fの改造車に化けてしまいそうです。

この角度は比較的スリム感が見えるような写真撮りです。
同じ位置の撮影ですが上面から見るとまるで別のマシンにみえます。
カウリングを取り去り小振りのシングルシート、カンパタイプのスリムホイルなど、見た目軽量感を演出する予定が裏目に出たようです。むしろそんな試みが逆効果となって健康優良児的な小太りしたどっしりしたようにも見えます。
 クローズアップ写真 キットのパーツを改造、追加した部分だけを掲載しています。
 競技ゼッケンをつけたら 撮影角度はあえて同じ位置を選んでいます。ネイキッドレーサー誕生?雰囲気はでました。
レース好きのオーナーならこの目線が一番多くなると思います。やはり純レーサーとは異質の存在感です。しかしライトを隠して取り付けられたゼッケン1枚で大変身、サーキットを疾走するマシン。運が良ければ入賞も、大きく夢が膨らみます。
いろんな角度から、そして入口も多様でモータースポーツの楽しみ方は幅広いものだと思います。

前回1:9スケールのCooper・F3の製作と大型の工作が続きました。大型モデルは非常に楽な一面と取り回しの悪さがあります。重量も相当になります。今回も頑丈を念頭にした展示スタンドもグラグラして最後は壊れてしまいました。新たに支柱を追加してつくり直しました。また完成作品の収納に場所が限定されます。1:32の飛行機よりは楽ですが・・・・
毎回、完成写真から最も見映えのする1枚を選んでいますが、今回は自分の想定したカフェマシン、恥ずかしい限りです。したがって一番無難な一枚としました。


約1ヶ月で完成しました。勿論未製作の部品もたくさんあり一概に早いとは言えませんが改造部分も相当数あり、私には標準的な工程だったかも知れません。トンデモない作品つくりに閲覧いただきありがとうございました。
次回は1:9スケールに戻って新作を発表予定です。

2012年4月27日           柴田一彌
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