MODELING NOTE  File 35
 
 BENELLI 1959年 250cc単気筒 GP RACER       第6回最終回    FULL SCRACH MODEL
やっと出来ました。

お正月には何とか完成と頑張りましたが、前回最後に思い出した排気管工作、余分な作業であわてました。資料によるとエキゾースト部分とマフラー部分の材質は勿論、一律にメッキが施されてないなど、いやー困ったことになりました。
ともかく排気管系統を1日でまとめ、仮組なしで組み上げていきましたが自分的には課題が沢山残った事は否めません。

製作工程で解説した部分は完成写真では割愛しています。


参考写真

BENELLI 250cc 1939年 ライトウエイト級
T・Tレース出場マシン(時速118Km以上
 1月15日  完成写真集    遅ればせながら何とか完成しました。
上完成写真(左右2枚)

展示スタンドなしフル画面で全体像を撮影しました。デジカメは従来からのDSC−R1を使用。何かの手違いでしょう。うまく撮れました。

側面以外の写真は約25度上面から撮影しました。上目線から見ると細く見えます。



悪天候が続いて室内撮影です。

出来るだけ窓側に設定して外光をたくさん採り入れ3波長蛍光灯光源と併用しています。

やっと慢性デジカメ買替病から回復基調になり、量販店のおすすめDMも消去しています。

右後方から

多分この写真が一番正しく表現されていると思います。
3個の光源を使用していますが、直接、光を被写体に宛てているので写り込みが見えます。
カメラの写し方の手引きでは光源に白い布を被せて使うとありましたが、明るさ不足で使えませんでした。これからハード機器以外の問題も考えなくてはいけないようです。
上の写真との対象版です。

こちらは接写レンズを併用しています。
エンジン砂型仕上げの部分の色合いは何とか表現できている?ように見えますが。

前後写真

上面から

50年代後半の250シングルと言っても当時ではモリーニと並ぶ究極の単気筒と呼ばれて全体のボリュームも相当なものであったと思いますがこうして組み上がった後、タンク後端幅を測ると約20mm、実車では18cmかなりスリムなマシンであった事が伺えます。


薄い上質の皮手袋と柔らかいレーシングブーツ、ワイディングロードを流したら楽しいだろうとそんな想いに惹き込まれました。
 クローズアップ写真

タンク側面
マーク下地の白デカル2枚張りにすべきでした。


排気管

実戦参加から
何度も取り換えられたでしょう。補強ステーが無理に後付されているようです

上写真の反対側

カムケース表面の材質感がほんのチョットだけ見えます。
シート部分
結局シートを架装するとこんな感じになり心配も危惧に終わりました。

ゼッケンプレート留めのマイナスネジの在庫がなくなり少し無様になっています。
タコメーター
イエガーのマーク入りです。指針は羊羹の虎屋の箱についていた黒い粘着帯封から裁断し貼り付けています。

ガスキャップ
構造はよく理解できていませんが資料どおりに製作しています
特に説明はありません
キャブフロート

振動対策からでしょう。タンクからロッドを介してフレームから離し、スプリングで固定する間接的な方法を取っています。タンクの異様な切欠きも想定できるようです
オイルキャップ
小さな部品で苦心した部分です。

前輪タイヤ
プロター旧タイヤの側面の突起を削り落としてを修正しています。全く別物に変わります。

ベネリシングルはきれい!

今回、室内撮影をしましたので枚数も少なくこれが一番がないぞと思うくらいでした。しかし見落としていた水平視点の右後方のこの1枚がベネリを代表する写真でしょう。機能のために抉られたタンク、それが流麗な曲線で調和している美しさ、イタリア車の極致と言っても過言ではないでしょう。フルスクラッチ製作の場合構想から部品工作と次第に思い入れ深くなり本当に好きになってしまうのですが・・・・

長期間の閲覧ありがとうございます。いつもいろんな面でご支援くださる皆さんに感謝しています。ありがとうございます。異常気象の故で厳しい寒さが続きそうです。ご健康にご留意ください

      2013年1月           柴田一彌
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