Modeling note file 19
Harley-Davifson Aermacchi  1970 125cc  Ala d’Oo
       
  前回の失敗部分の説明 最初に製作面図を起こしたときに見落としていたフレームの誤りです。
左側が最初の製作分で、タンクレールが直線でシートまで伸びています。
別途の資料からみるとフエールタンクのニーグリップあたりでくびれています。
タンク、シート幅から細くなる必要もないのでしょうが、69年のフレームの治具の
せいかも知れません。右側が修正した新しいフレームの拡大写真です。
エンジン工作、その前に修正に時間を費やした新しいフレーム完成品
 10月16日 更新 エンジンの工作に取りかかる  第2部 3回
新しいフレームの全体写真(不要でした?)

市販2スト125ccベース、湿式クラッチ、ピストンバルブ
オーソドックスなエンジンですから工作は比較的に容易に進みます。写真左側はクランクケースの構造材になる部分を切り出しています。右側クランクケースカバーまだ粗削りの段階です。その下の筋彫りみたいなものはクランクケース前面部分になります。075mmと02mmのプラ板を貼り合わせてフイン部分は丸く面取り作業をしています(これが以外に面倒な作業でしかも見た目重視)円形のものを半分作って真ん中で切断する方法が中心が出て表面が均一化し易いようです。
それでも完璧に表面は揃え難い

真横から見るとフインが少し波打っています。2枚のフインの面取りをやりすぎたのです。こうなってしまうと後からの修正は大変です。全部一番短い部分に合わせなくてはなりません。
クランクケースを正面から

あらゆる手段を講じて修正を済ました。クランクケースは19mm程度の高さです。他の部分ずさんな面を考えるとあまり追っかけなくてもいいのでは・・・・そこそこで妥協しています。
クランクケース右カバー

市販車の部品をそのまま転用されています。左下のある突起部分はキックレバーの位置です。その上がシフトシャフトの位置になります。下方に大きく穴がありますが、これはクランクセンター取り付けボルトで1mmです。当然ように深く落とし込みになっていてプラスネジが使用されています。某社の高価なステン製のネジに頼るしかないようです。
中心の楕円形のプレートは枠囲いがありケースに付けられています。ネジ穴もみえますからマッキのマークでも付いていたのでしょう。
このプレートはアルミ製でピカピカの鏡面仕上げになっています。最も苦手な工作に遭遇しそうです。
クランクケース左カバー

左側部分は市販車と全く別物です。新たに鋳型を起こして作られたもののようです。サンドブラスト仕上げで他の部品が付加されると一変します。
同じく8本のプラスネジでセンターケースに取り付けられます。中心に見える3個の穴は空気穴と思いますが、良くわかりません。
左側の部品は回転計取り出しデフですが。細かな部品が付いていて何か頑丈な装置に見えます。

右側は変速機のカバーでしょう。市販車は4段変速ですがファクトリーレーサー5速に変更されています。
下の写真が左側の組み上げ状態です。
クランクケース左側の仮組み

模型工作で部品作りは奥から順次、外に向かって作っていますが実車の考え設計は真逆です。5速ミッションのカートリッジを作り、少ない変速段数ですからコースに合わせた変速比で何種類か用意して、ミッション交換をしていたのではと推測されます(裏付けは全くありません)。

クランクケース仮組み
小型のエンジンも、次第に大きくなっていく感じですが。

エンジン下部にフレーム取り付けのラグがあります。
実車資料でもそうですが、元々バックボーンフレムですから下からの支えはありません。新しいフレームに架装する際にかなり大きなラグを後付けしているようで位置関係は合わせています。多分振動対策でラバープッシュで囲むような形状で大きくなっているのかも知れません。但しこの部分はフレーム隠れて全く見えません。


写真左下シリンダー
単純なエンジンで0・5mm0・6mmの組み合わせでフイン段数を合わせています。黒い尻尾は排気管吊り下げのスプリングで予め組み込んでいないと後からとんでもない苦労をすることになります

写真右上 シリンダーヘッド
角が出ていますが、市販車の場合エンジン上部の取り付けはこの角をフレームから吊り下げて架装しています。理由は不明ですがレーサーでもそのままヘッド周りの組み付けは踏襲されています。

写真左 エンジンの仮組み

ここまでのパーツだけをで大枠にまとめるとこんなエンジンになります。細かな部品がまだ相当点数として残っています。全体的にシリンダー、ヘッドのフインはやや大きめで空冷エンジン(混合給油)の熱処理と振動が大きな課題であったように思えます。


次回はキャブ、メーター排気管を予定しています。
折角の工作時間を遅らせる邪魔モノが発生しています。近寄らないようにしてるのですが・・・・・・・・・・・・


 冒頭から脱線です!

工作時間を遅らせる邪魔なもの「ドラクエ9」が遅れて発売になりました。ゲームシステムが任天堂DSのソフトに変更、売り場で見て、あまり小型画面でこれは眼が付いていかなと発売日に断念していました。
ところが何を勘違いしたのか、娘から敬老の日のお祝いにと、ソフトと本体DS(L)が届きました。手をつけるとハマッテしまうのは分かっているので開梱だけしました。また書店の店頭に完全攻略本が積まれてあって、やっぱりそれにもゲット。もうこうなると結果は多分見えています。
ともかく、1日2時間以上絶対やらない。(こんな約束なんて小学生以下か?)ドラクエって忘れた頃にやって来て仕組みをかえる。第1回からの9回までハード4回の変更、子供さんのお小遣い大変ですよね。それでもなんとなくささやかなときめき感でスタートしたい。
 10月22日  更新 未工作部品の製作に集中する        第2部4回
排気管

4mmのプラロッドとジャンクの中のランナーのブロック部分を適当なサイズで断面合わせをします。素材が大きいので変形はありませんが直線状は16mm真鍮パイプを芯材にしています。フレームのシrンダーを仮つけして、排気口と最後のエンドピースを確実に位置決めをします。チエーン、タイヤ、排出方向、膨張形状、取付け箇所などを見ていきますと
かなり慎重な工作が求められます。
大方の形状で仕上がれば、500サフを全体にたっぷり吹いて、03mのランナーを貼ったの溶接あとがすこし消えるくらいに全体的に整形修正をします。
完成した排気管

フラットブラックで軽く上吹きして模様をみています。
排気管吊り下げフックはこの時点では取り付けています。
フレーム散りつけの穴がまだありません。これは仮付けが
両面テープを使っているため最後で微妙な誤差が出て再修正を要求される事がしばしばです。位置決めマークだけ打ち込んでいます。
最終的にはオーバースプレーでシリンダーセミマットの色調子にあわせます。

困り者は排気管フランジが珍しくネジ式、しかも4穴の特殊工具が必要なメッキ?仕上げ・・・・・ここは最初のクエストのようです。
キャブ

いつものようにデロルトSS28mmを作りました。手順は何度もご紹介しているので割愛します。
フロート別体です。もう一度実物を見て独特のグレー銀の色合いを確認しました。プラ塗料では表現し難いですね。
取り合えず下塗りを済ませました。
シート関連
軽量級ならではの美しいチャーミングなシートが付けられています。
シートカウルを平板から作り出すには木型を起こす・・・私の技術では到底無理です。ジャンクの中から昔のキット、ベネリのカウルを断片的に角度を合わせて若干の炙りでまとめま
した。
上左の写真はクッション部分です。加工の容易さを狙って、
EG社2mm2枚の積層から形を出しています。

シートクッションには縁回しを貼り付けてさらにやや厚めにサフ仕上げをして段差を緩やかに内縫いを表現させました。
カウル部分はルーターと紙やすり、そして瞬間接着剤で穴埋めして成型しています。
新製品リヤーショックキット「大嘘です。」

リヤーショック周りの部品を作り上げたら
まとめて袋に入れて紛失しないように保管するためです。たまたまC社さんの袋があったので利用しているだけの事です。
未塗装ですが完成寸前のリヤーショック
ダンパーには3mmアルミと08mm洋白線を、
コイルは線径05mmの錫メッキ電線を使っています。
取り付け部分は4・2mm、3・2mm。4mmのプラロッドを
組み合わせています。

写真は上下が逆転しています。お見逃しを
・・・・
下塗りをしたフレーム

カウリングステーや排気管ステーなどの細かな部分を
追加して下地塗装をしました。素材が白だからいきなりを塗装して色むらになきました。今回はサフエーサーの代りにと少し厚く塗装しています。
同じくタンクとシート

クレオス社からの新塗料GX1、クールホワイトを始めて使いました。従来は発色を考えてスーパーホワイトで下地をしていた事から同じ調子で塗装しましたが、新色は吹きつけたそのときは色がきわめて薄く感じられ、大丈夫かなと思って仕上げ吹きまで1時間経過、その時点では予想以上に鮮やかな白色になっています。かなり薄めの2回吹きで、下地サフの跡も消えてくれる優れた隠ぺい力です。

愛用していた157番スパーブラックが廃盤になるそうで店頭から消えています。残念ながら代替品の情報が不明確のようです。
 休憩 お茶の時間みたいですが、

あまりにも製作した部品が散在して困るので、もう一度まとめる方法として、容器を小さくして完成部品は取り合えず、この小さな和菓子の空き箱に投げ込むように訓練中です。
リヤスプロケットとチエーン

スプロケットの形状は比較的単純なのですが2重構造など省略すべきではないと、従来からのビニールのチエーンをジャンクから転用して何とかまとめようとしています。
工作室から博多湾
偶然上海に帰る豪華客船が航行していたので撮影しました。接写のままでシャッターを押したので、こんな変な写真になってしまいました。(中心に写っている白いビルのように見えるのが船です)




今回はやはりドラクエの影響を受けて製作テンポが落ちてきました。さらに昨夜クライマックスシリーズにご贔屓チームが7:2で完敗しました。悔しいです。!!
しかし後は各部品の塗装仕上げを済ませれば先が見えます。
出来ない理由探しは慎むようにします。
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