Modeling note File 9
Aermacchi Harley−Davidson Ala d’Oro     250cc  1967 連載 2部
 4月23日  フレームの製作
ユニークな形状のバックボーンフレーム

ステアリングヘッドの部分がテーパーに広がっています。
フレームの資料を頂戴したときにパイプそのままではチョットおかしいのでは?と駄目だしされていました。工作が意外に難しく、どうせタンクの下で見えないから最初はストレートで作っていましたが・・・・資料写真で見るとやっぱり納得できませんでした。
プラ板を積層して楕円の異形パイプを作りました。
どうせやり直すのなら、始めからちゃんとしておくべきですね。

工作としてはWクレードルのフレームのほうが作りやすいと思います。エンジンハンガーのプレートは別製作にしています。
上面からみると

エンジン自体が構造材の一部になるシンプルな構成がよく分かります。何度も確認したのですがシートレールにメンバーが入っていないようです。多分シートのボックスが4箇所で留められているので不要の考えかも知れません。

リァフエンダーはいつもあとで追加すると工作ができなくなるので、今回は最初から作り込みにしています。
同色塗装ですから助かりました
その他のフレームパーツ

上から回転計取り付けステー。カウル留めに平たい帯状のステーが追加されます。真鍮板の適当なものを切らしていたので、あとで追加工作します。

左側は後輪スイングアーム 3・2mmロッドを使用しています。

右側はエンジンを吊り下げるプレートで、フレームのタンク下からクランクケース」の前方をマウントしています。


クランクケース

工作ストーリーの組み立てがチグハグになっていますが、フレーム工作の前にこの部分だけが出来ていました。
正確にフレームを工作するには構造材の一部クランクケースがないと出来上がりません。フレームに取り付ける位置出しを何度も繰り返しながら、シリンダー後回しで作ってみました。

クランクケースがセンター分割ですから中心から切断して間にリブと組み付けボルトを足しています。
オイルパンの冷却フインがとても浅いリブで面倒な工作を強いられましたが、フインの数も形状も資料とおりにしてみました。
ブリーザーパイプは、簡単ですから先に付けて喜んでいます。
仮組みしたフレーム
リヤサスの位置決めなど未消化作業が残っています。
左側 リヤサス
設定したマシンではカバー付きになっていましたのでアルミパイプ磨き出しで・・・・

右側 前後輪シャフト
2mm洋白線にタップを切っています。
その横の細かいパーツはチエーンアジャスター(寸法採りだけで未完成です)
ハブとブレーキパネル

前に作った素材にサフエーサーの下地塗装をしています。
素材工作の合間に塗装が出来るものからやっておこうと
準備しています。プラ板の積層工作などプラ用接着剤を中心に使用しますが、完全接着と硬化までにはどうしても一定の時間が必要になります。いつも固まっていないのに切削加工をしてあとから肉痩せして再修正作業が多くなっています。
先にこの部分の塗装が終わると前後輪の組み立て、スポーク張りも終わる訳です。
全部のパーツを揃えるのもいいのですが今回は併行工作も
実行してみます。

難問のフレームつくりが何とかクリヤーできたので、エンジンのシリンダー・クラッチ・クランクケースなどの工作に進みます。
特にシリンダーはフインの枚数を実車と一致させるために電卓とにらみ合いです。
全体誤差を1mm以内としたら実物で約9mmの違いが・・・・・そう考えるとどう妥協させるか、
しかしその他の部分で随分甘い所があるのに、そこだけにこだわる必要も無いのかも知れません。

 5月3日 ガソリンタンクを先に
左横
フレームの骨格ができたので、エンジンを完成させたいのですが、さきにガソリンタンクの下ごしらえをしました。
プラ板積層部分は早めに貼り合わせておかないと、接着部分が肉痩せをするようです。最近は基本接着はプラセメントを重点的につかっているからでしょう。
図面から原寸のタンク断面の型紙を切り抜いて枠組みをします。全てソリッドであれば面倒なことは必要ありませんが、重量の関係で中空にするため最大限の空間を考えてプラ板を切り出し貼り合わせます。材料箱からプラ板のカット材の余りから使えるものを全部無駄なく利用して使っています。


左下
型紙に合わせて切り出した状態です。

右下
さらにルーターで細部を削りだして大方のの形を整えます。
これからフレームにタンクを載せて、資料写真と同じ角度から見た微妙な違いを修正していきます。
シリンダー

前回クライドラーの水平空冷エンジンに続いて、今度は4ストエンジンですが、学習効果でしょうか比較的に簡単に進みました。
ただ、シリンダはフインの枚数を実車と同じに決めて割り振りをして、プラ板の厚さをどう組み合わせるかがポイントです。
今回は06mmとか055mmの市販されていないプラ板を作ることが解決策でした。
1:9のピストンが入って、併行してカムシャフトがの空間も一応確認してみましたが、それらしき加工はしていません。
シリンダーヘッド

ヘッドの形状はきわめて複雑で、非対称に深いフイン、浅いフインと手間取りました。問題はむしろプラ素材にあるようです。
慎重に切り出していても断面の仕上がりから、紙やすりでひと撫ですると小さくなりバランスが狂うようなことの連続でした。
加工しやすい反面、精度を出しにくい部分があります。

写真での上の部分が前になります。
さらにカムケースがあって仮組みをするとこんなエンジンです。

これが水平になります。
まだ、オイル配管のニップルなど細部加工がたくさん残っています。
クランクケース
左から、右側ケースです。
丸い大きな開口部にドライクラッチが付きます。
クラッチハウジングの右は回転計の取り出し口が付くクランクS側の蓋です。

左用ケースには、市販ロードマシンの名残りのキックレバーの取り外した跡にアルミの栓があります。二階立ての膨らみにはクラッチのカムがつきます。

クランクケースの仮組み
先に作っていたクランクセンターと組み合わせた右側面の感じです。

プラ素材のままでは何が何だかよく分からないと思います。
連休期間に3日間30時間の工作タイムをなんとかつくって部品の塗装を含め部分的に完成ステップが見えるように集中作業を考えています。



何故か自動的にフラッシュが立ち上がり変な
写真になっています

今まで5年間も使っていたデジカメがとうとうトラブル続きで引退しました。
もともとカメラ音痴ですから後継のデジカメはシャッター押すだけで撮れるのが一番いいのですが・・・
撮影技術も知識もないのに、カタログデータと見た眼の格好良さだけを機種を選定。
その結果、全く使いこなせなくてお恥ずかしい写真になっています。ともかく150ページから
なる使い方BOOKを見ても難しい言葉と単語の連続で意味不明と情けない始末です。
何とか習熟しようと現在頑張っています。もうしばらく見難い写真でお許し下さい。


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