Modeling note file 19
Harley-Davifson Aermacchi  1970 125cc  Ala d’Oo
       

アエルマッキ社は航空機メーカーとしてイタリア北部ヴァレーゼ湖のそばに工場を持ち、1912年から水上飛行機の製作に始めたました。下の写真は最初の1号機、右の写真は1916年に作られたMacchi/M5,単座用で、そこからシュナイダートロフイー、MC72(1934年水冷12気筒エンジン)が440mphの記録を樹立するまで発展していきます、

モーターサイクルも1948年代、この湖畔の静かな航空機工場の片隅から作られました。


 11月13日  完成写真編 第4部 最終7回
  
実車仕様
 
 Aermacchi 1970 125  Alad’Oo

   空冷2ストローク単気筒エンジン ピストンバルブ
     排気量 ボアストローク 123cc 56mmX50mm
    給油 オイル混合式 キャブレタ デロルトSS−1 28mm
        変速機 5speed close ratio  車体重量 80kg 
     エンジン出力  22bhp 9200rpm 最高速度 185kmh


完成写真

角度を変えて左側からの4枚です。
完成写真右側

同じく角度を変えた視点で4枚
ステアリングまわり

このマシン特徴的な部分、フェールタンクの形状です。ほぼステアリングヘッドを包み込むような傾斜角になっています。それが60年代を思わせるデザインの名残のようにも見えます。
エンジン左側

シリンダーヘッドはフレームの中心にラグを介して吊り下げられています。また傾斜したシリンダーにさらにデロルトが前傾して取り付けされています。

写真は同じクロ色なので見え難いと思いますが、ダウンチューブからカウルサイドを留めるL型のアームが前方に向かって飛び出して、先端にはゴムブッシュが付いています。
車体後方

フェールコックはイタリアに多いねじ込みタイプ。
タイヤについて、プロター製品後半の一連のシリーズ
スズキRK66、モリーニ250に共用されていた非常に細めのものです。キットのリムが幅広のために細くなり225サイズに見えます。コスモ社製のナロウ36穴リムを使うと内側の部分に肉厚あり、装着次第で少し横に膨らんでくるようです。リム整形時に何度も修正しながら下ごしらえをすると18:250サイズらしくなります。
エンジン中心

何故か誤って左側ばかり撮影していました。
リァーサスの取り付けはコスモ社の1・4mmボルトを正確に6面出しをしてルーターで加えてコンパウンドで磨きだしをして使っています。ステン製の押し込みタイプは断面がシャープすぎて抵抗があり使っていません。
付属チエーンの対応

もともとキットに付属している初期のゴム製チエーン、第2期で中空にしたものがありますが、見た目のスケール感では最初の輪ゴムタイプのほうが好みです。やっと処理の仕方を習得しました。このレベルであれば違和感が殆どありません。しかし材料箱(ジャンクボックスとは別)にも在庫が少なくなってきました。
ステアリングまわり

真っ赤なグリップ、懸念していましたがそれとなく溶け込んでいるようです。
回転計はベリエ、文字盤は白色、いつものようにSさんから特製品を提供いただきました。
前方から

全くレーサーとしての凄みだとか迫力はありません。
市販車から保安部品を取り外した、そんな感じです。
当時のアエルマッキ社のフロントブレーキのまとめはホーク上部のフエンダー兼用穴とトルクロッドを幅広のアルミ板?で結んででいるようです。とても長いワイヤーやロッドが特徴的です。
4スト市販レーサー、水冷2ストツイン(GPレーサー)シングル125(ファクトリー)の3台を手がけましたが偶然同じ形式でした。
タイヤの説明のところで申し上げましたが、プロターでは最も小型サイズも取り付けの方法では程よく横に膨らんで細身をカバーしてくれているようです。


9:1スケールもっと挑戦したい機種が沢山あるのですがタイヤという壁があって逡巡しています。手持ちキット在庫は約28台、これらを材料取りと割り切っても全部が使えるわけではありません。

「ドラクエ」ビタリ山の頂上で行き詰まり滅茶苦茶弱気になり愚痴が出ています。聞き逃し下さい。
写真も」随分手際よくパシャパシャと撮っていましたが
これはいい加減の失敗作です。
タンク前方の突起はエアー抜きのネジです。
回転計の取り付けは以外にに簡単。カウルリングのステーに上下からアルミ板をボルトで挟むようにしています。数少ない経験ですが必ず緩むだろうと思いますが?
写真資料でも少し斜めに傾いていましたが、あるいは見易い位置だしを考えているのかも知れません。

ライダーがマシンに最初接触する位置です。グリップ、レバー、タコメーターの角度、チョークの位置、これらが少しでも自分のコントロールの思惑と一致していないと妙に気になるもので、ライディング不調の原因となったりします。
「全く関係ねえ」というライダーもいます。しかしライディングの全てはこの部分が中心になります整然であることは大事なことでしょう。

この部分、アエルマッキ125はとてもキレイだと思います。
 
 
回の完成写真では左後方からのアングルが最もマシンの特徴を表わしているようです。
このマシンの持つポテンシャルは驚くような事ではありません。きわめて非力でありながら、わざわざ工場チームを結成して参戦したとしても、よほど僥倖がない限り勝利を勝ち取る事は困難であろうと想定できます。何故か、アルマーニやフエロガモに共通する美意識の発展?すなわちお洒落心であり心意気が・・・・沢山の関わりを持って真剣にレース活動を運営してことに、表面の心情論で結果想定は大変失礼だと思いますが。・・・・・・・・・・・・・
イタリアン小排気量に惹かれるのは一体なんでしょうか。イタリアンレッド、曲線美あふれるデザイン、レーシングマシンらしくないどちらかといえば脆弱?か弱い作り、、定番的なものがない溢れる個性の主張そのほか、色んなものが重なり合ってイタリア車の魅力を作り上げているのでしょう。さらにレーサーと市販車の融合もバイクマニアの心を捉えているのかも知れません。

 次回作品はイタリアンレッドをもう少し続けたいと思っています。  09・11 柴田一彌
   
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