Modeling note file 18
Harley-Davifson Aermacchi RR-250  1974   連載2回 最終完成編       スクラッチ作品  


半世紀前のバイクが1200kmを走りぬく! 
MOTOGIRO D’ITALIA
2006年モトジーロのスナップ、今回の製作記とは全く関係ありません) 












イタリアレーシングマシンの中で最もイタ車らしくない、
無骨なデザインのH・Dアエルマッキと書いてきましたが少しだけ反省しています。毎日少しずつ工作に取り組みますと、次第に愛着が出て、もう少し手を入れてと・・・・・・・やはりイタリアマシンらしさがチラホラしてきました。
作品つくりにいやいやながら続けて決して面白い筈がありません。
だんだん好きになるのが当然でしょう。精神的に少し余裕が出来て、
前向きになり工作が予想外に捗りました。
前にお伝えしたように工作途中過程は省略して完成写真に集中しています。しかし相変わらず写真撮りは駄目です。
9月13日       仮組みとスタンド
仮組調整

排気管をつけて全体のバランスを調整します
フロントフォークは5mm程度上下します。
最終的にタンク、シートが固定して位置決めします。



いつもプラ素材の強度の低いフレームを組んでいるので
久し振りにダイキャストの金属フレーム強固さに驚きました。添付の1・3mmのタッピングビスでパーツ類の保持を書いてありますが、ネジピッチが大きすぎるので、ほぼ同サイズの1・4mmネジに合うようタップを切り直しています。
仮組調整

スタンドの高さなども暫定的です。
最終的に約3mm低くなりました。
この段階マグネトからの配線が少し大きくて無神経の
感じがしますから、ワイヤーリングはもう一度やり直します。
1974年 RR−250 実車諸元
排気量248cc(B56mm・S50mm) 水冷2サイクル2気筒 11,200rpm 53bhp 
混合給油式6speed 重量104kg キャブレタ三国34mm  タイヤ F325ー18 R350−18  
(タイヤは73年発表では300−18 325−18ダンロップ、後輪にスリックは採用していない
9月18日    完成写真撮影
右横写真
ほぼ水平左横から特徴的なロングシートカウル

下2枚写真
左側部分を後方と前方から
写真右横
同じく水平位置で右側面から

下2枚写真
右側側面を前方からと後方から
水平アングルで
真正面と真後から



写真下2枚
上面から撮影
クローズアップ写真
タコメーターはベリア、5千回転がスタート。水温計はパネル径が3mmで書き込みが出来ませんでした。メーターパネルはいつもお世話になるSさんの提供です。

タンクキャップ、ヂュアルブレーキはコスモ社製です。

写真を繋ぐつもりは無かったのですが、連結写真になりました。
特に説明する部分もありません。
元々、キット自体の出来が良くて、特に水冷エンジンとミクニキャブはプロターの中でも最高でしょう。ドライクラッチをやり変えたかったのですがどうしても外れないのでそのままで逃げています。

写真下2枚
前輪側のアップ。タイヤと新しく作ったホイルはほぼ予測どおりの組み上がりになりました。
足回り?のアップ

後輪チエーンもキット付属のプラ製を使っています。
加工も2台目になるとなれてキチンと収まるようになりました。
エキセントリックアジャスターは新しく作りました。

後輪スイングアームは実車では黒色塗装です。デッチアップですが磨きだしのまま仕上げています。

浅いトレッドパターンの前輪タイヤは貴重でプロターでは確かこのHDのキットしか採用されていません。
最もイタリアマシンらしくない横顔
アングルを変えるとイメージが大きく変わるようです。
日本H社のスパーホークを連想します。


いつもの写真

アエルマッキもこの位置で撮影すると素晴らしい魅力的なマシンになりました。
キャストホイルとコーンブレーキの75年と、スポークホイル、ドラムブレーキ装備の違いがポイントでしょう。勿論タンク・シートも異なります。74年型はやや細身で精悍さを残しているような気がします。





閲覧ありがとうございました。

時間的な余裕もあって今回は早く完成しました。本当は次の作品のことで早めに片付けた。?決してそんな事でもありません。     柴田一弥
あとがき
第2次大戦後から僅か1年、トリノで20台あまりのレーサーが集まった。その中のチシタリアというシングルシーターが7台もあった。小柄で低くスマートなD46,1089cc60HP370kg全長3mのマシン。この民族のレースにかける想いが伺えます。

さて次回はイタリアンにかぶれて、性能はさておきレーサーに流麗なデザインを取り入れた単気筒125マシンに挑戦します。
 Motomodeling目次にもどる トップページにもどる