Modeling note          file 38
BMW RS500ef 1958年型に改修
 5月31日  完成写真 第4回     最終回
 


RS500アールズフォーク

最初予定したようにのアールズフォークタイプを先に組み上げました。キットの「くちばしカウル」つきから見ると全く別のマシーンに変りました。特にアールズフォークタイプはガソリンタンクの形状がやや幅が薄く高さもあり全体的に大きく見えるようです。特にタンク後部下の膨らみがそれを強調しています。

下2枚左側面写真
右側からの写真3枚

2輪レーサーの場合普通は、左の顔・右の顔があって、それぞれ異なった側面を興味深く見せてくれます。
BMWのようなボクサーエンジンしかも左右まったく対称形で、シリンダー位置の僅かの違い以外ほぼ同じです。実車ではこれがすごく見た目も安定感をもたらすとマニアの方は言われますが・・・・・・模型ファンからするとちょっと物足りない気がします。
上写真2枚

ゼッケンプレートの位置をシート後方に移しました。排気管が少し大きくて長いですね。


左側のアップ写真ですが、外光が強過ぎたようで全体的に粗さが目立ってしまいました。


下写真2枚


シリンダーヘッドと後輪部分の拡大です
左写真

前輪アールズフォーク部分の拡大です。



下写真2枚

ガソリンタンク上面から。キット部品の側面を約1mm弱削り落としていますが、かなりスリムな形状になっています。ステアリングダンパーノブは工作途中紛失しました。アルミ材から切り出しています。
シートの写真、埃の拭き残しが気になります。本来はエァースプレーで吹き飛ばしているのですがつい手抜きになりました。


BMW社の現在の社章
後方からの1枚


下写真左

このパターンのタイヤ(中空)がキットについていたものです。全体を若干修正するとそれらしい雰囲気を出してくれます。但しこのサイズのタイヤがついているキットは数が少なくてDKW3気筒くらいしか記憶がありません。しかし良く考えると対応する車種も数少ないのであまり重要な事ではありませんでした。


下写真右

タンクのアップ写真が白けていましたので少し角度を変えた1枚です。
 追加修復したRS500テレスピックコフォーク型
左側面写真3枚

「くちばしカウル」を取り外し、ドイツ国内レース出場マシン仕様に変更した以外は、ほぼキットのままです。
キットはもちろんこちらが初版ものでしょう。前にも違いでお伝えしたように排気管が細くて短いのです。ヘッドカバーには当然4本のボルトがあるのですがヘッドカバーの接着が外れなくてそのままにしています。



ミニ風防は従来のエンビ板をやめて透明プラ板に変更ました。
右側面写真と
正面写真
ガソリンタンク子持ライン

新しいデカルが1セット残っていましたので、張替えを考えましたが、タンクマークが微妙に違っていました。デカルセットがサイズが少し大きく色ずれがありました。結局そのままタンクのラインを8000番スポンジヤスリで削り落として黄ばみとラインを細くしました。
回転計ケースはキットのままですが明らかに誤りです。しかしきちんとした裏付けがないのでそのままにしています。フォークインナーは3・6mm径です。
エアフアンネルはキット付属のプラ素材です。
キャブピストンは付けていません。光輝銀で逃げたのですが返って奥行の無いことを強調する結果になりました。30分で終わる工作ですからやはりちゃんと手順を踏んでおくべきでした。


ステップはキットのままであれば約8mmですが少し短い(感覚的な問題でなく)と思います。
全周ゴム巻きの設定で11mmまで延長したものと取り換えています。
またもやタンクの再撮影?

キットそのままのガソリンタンクはこんなにふっくらとしていていながら小振りに見えます。また接写で見ても子持ラインは細くなり、ラインもくっきり鮮やかになっています。(張替を選択せずに補修をうまくやった。それが言いたいだけのようです)
タンクキャップはキットのそのまま使っています。というのもアールズタイプで作ったキャップの出来は少し疑問がありました。
初版キットのエンジン前面のクランクケースカバーはこの角度から見てもきちんとしたスタットボルトが見る事が出来ます。回転計取り出し口の形状も部品が異なります。


同じキットの車種を2台一緒に補修していくといろんな発見がありました。しかし次第に集中力を欠き散漫な工作に変るようです。昔ヒコーキで同じ機種を3機一度に作ると挑戦しましたが最初の問題点で障害が出るとつまずき3機はおろか1機も完成しなかった経験があります。
良くわかりませんが趣味の世界の楽しさと、またその裏返しの苦痛みたいなものがあるようです。
 並べてみたかった2台のRS500
私の楽しみ?

同一車種や比較車種を並べると、それぞれの特徴や個性が際立つように思えます。





写真撮影データ
午後2時前後 曇天 室内の窓側で
自然光のみ(補助光源なし)
露出補正+06
絞り13 シャッターS 12
この角度で2台並べるとアールズタイプのど迫力が強調されています。私はBMWレンスポルトには、こんなマシンを求めていたのでしょう。
大変な作業でしたが今回の「2台まとめて修復作戦」はBMW再発見ができて良かったと思います。
上面からの比較写真です。




再製作や補修工作記事が3回も続きました。縦縞のハンカチを横縞のハンカチに変えるようなもので、あまり面白くもない内容を押し付けて反省しています。
修理工場は今回でしばらくシャッターを降ろして休業します。
新しい作品は何とか資料も整ったので来週から図面引きから始める予定です。
長期間にわたり閲覧いただきありがとうございました。

                  
柴田一彌
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