Modeling note        file 21
MotoMorini 250cc 1958年   GP RACER        
製作記事がつづきますと、地味な話で少しうんざりされると思います。気分転換に何か話題と写真でもと、しかし当時は殆どモノクロです!


T・プロヴィニがモリーニで最初に参加した1960年マン島TTレース。3位でフイニッシュしましたが、平均時速は92.98mphで250ccシングルエンジンでは驚異的な走りでしょう。







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 2月11日   未作成の部品つくり 第5回
フレーム組み上げと塗装(左右から)
完成していたエンジンブロックをフレームに架装。

水平垂直の狂いを修正します。
今回タンクレールとステアリングヘッドにジャンクから既製パーツを流用した事でポイント部分がキチン決まっていて楽をしました。やはりプラ素材はメーカーで射出成型されたものは経年変化がありません。アマチュアが熱加工で成型加工は若干限度があるように思います。
同じく右側

タンクレール中心からダウンチューブ降りています。
その後に2リットルくらいのオイルタンクが装備されています。
エンジン側への配管は未完了です。
フロントフエンダー

途中説明しましたアンダーブリッジは、フォークを装備してフエンダーを装着すると、それほど奇異なものでもありません。
フロント前輪まわり

組み付け前の状態です。
リアー後輪
あまり説明をする部分がない写真です。
プロター初期のキットに使われている後輪タイヤの表面を削って整形をするとご説明していましたが、大きく出張っている三角形のパタンを半分の高さまで落としています。この合成ゴムは紙やすりだけでは削れませんでした。未加工のリムに装着してルーターである程度まで整形して、紙やすり180−240−400−600と入念に仕上げました。塗装は飛行機用タイヤブラックに少しマットブラックを加えて2回吹きしています。
かなり雰囲気が変わるようです。しかし前の作品の補修となるとチョット二の足踏みます。(要は面倒で時間がかかりあまり評価されない作業でしょう)
クリップハンドル

グリップのゴム以外は全てC社さんのGPタイプを中心に
組み立てています。
上側にあるクリップアームはフロント風防を兼ねた競技車番をつけるものです。Fフォークを挟んでクリップハンドルの下側につきます。ここはアルミ板4mmを使っています。
これは何?(スライムが整列しているところを空から撮った)

0・5mmシルクピンです。下の写真にあるリアシートのリベット用です。最近のシルクピンは材質も優れ殆ど錆びが出ません。残念ながら頭の部分が大きくて、しかも厚みがあります。このままで使用するととても目立ちすぎて違和感が出ます(あくまで私の思い込み)したがって頭の直径08mmまで小型低速ドリルに咥えて修正をしています。左上2個が未加工、10個に12個作っているのはどうせ紛失するからです。
リアシート

このシートの塗装が意味不明でした。あるいは誰かのヘルメットの塗り分けをジョークにしているのかも知れません。(どなたかご教示下されば幸甚です)
上で作ったシルクピンを使っています。そのままでは頭が出すぎますからシート側を面取りをして表面を揃えています。シルクピンの頭の表面のメッキは触らないほうが無難です。
リアシート(右側)

全く無意味な写真です。こちらの方が上手く撮れて問題のリベットが良く見えるから、それだけです。






次回タンクの塗装や仮組み、残っている部品作りなどを
お伝えします。

脱線(ドラクエ9がまだ未攻略なのに、つぎのソフト「幻の大地」が先週発売。今はソフト売り場に寄り付かないようにしています)
 2月13日   仮組と調整その他 第6回

 製作に夢中になり、最初にお伝えする実車の
 スペックを忘れていました



 データはMOTOBOOKS・DUKEから転載させていただきました

エンジン形式
排気量
ボア・ストローク、圧縮比
気化器デロルト
変速機
総出力
車体重量
最高速度


空冷単気筒DOHC
247cc
69mmX66mm 9:1
30mmSS型
5速足動
29PS 10000rpm
113kg
125mph(カウリング装備時

ガスタンク右側

紆余曲折、色んな事がある中でお天気の良い日を選んで、苦手の塗装を済ませました。実はグレームやシートは別の日に試しをかねて済ましたいました。現在使っているクレオスの新しい塗料はかなりの優れもので色の伸びが良い?結局相当薄くする事ができるようで、フレームには均一に塗装が載り難いので結果をみて本塗装?写真の関係もありますがとてもよく発色しているようです。
タンク右側部分で、フェールキャップ等未装着です。



同じく左側

塗装は同じ日だったんですがカメラの感情でしょう、若干物足りない色合いですね。資料写真は上のほうが一致していると思います。キャップと、独特の捻じ込み式のガソリンコックを取り付けてタンク完成です。
いつも最後になる排気管

50年代後半から60年代前半の4スト排気管の典型的な形状です。緩やかなに広がり最終テールエンドにほんの少しのリバースコーンがあります。
中間にかなり大きな帯の継ぎ手を巻いてフレームに下げています。多分ラバーブッシュなどが見当たらないので振動防止のためこんな形でまとめたのではと思いますが。クレオスのスパーFブラックを使いましたがあまりにも独特の色合い(日本的に枯淡の調)で馴染まないので結局、Fブラックにブラックを足して中間的な色で決着しました。
250cc用の競技プレート3

製作見本にした競技プレートは56〜59年は一定の大きさを満たす円形、あるいは楕円形とレギュレーションで定められ色は250cc(ライト級)グリーンになっているようです。あまりグリーンの単色塗装など機会が少ないので、
むしろてこずりました。デイトナG、ルマンGその他の緑系を使って調色していたら最後は航空機内部のジンクロのようになりもう一度初めから作り直しみなりました。結果、グリーン+モリーグリーン(GX6)で簡単に終わりました。
回転計

困ったことに、メーターの外枠がメッキパーツになっている。常用している8mm径ではミスサイズですから、又もや在庫から探し出しました。10mm径金属、文字盤、ガラス付きの、14000rpmの表示(こんなにまわる事はありえないのですが)C社製が出てきました。
デリケートな部品で磨きだしに注意しました。
仮組

タンク、シートを除く部品を組み合わせてみました。
一応図面どおりで、殆ど誤差もなく安心しました。
余談ですが、ステアリングのアッパープレートが特殊な形状とお伝えしましたが、ここで見るとフレームのタンクレールと一線に並んでいます。やはり何かの理由があるのでしょう。面白いですね。
スタンド

今回のモリーニ重量が重いので少し底辺の広いものを
準備しました。スタンドは大きいと安定はいいのですが、
見た目とても余分3兄弟で煩わしく見えます。また塗装したほうがいいのか、金属素材のままがいいのか判断がつきません。(この問題は宿題としておきます)
いずれにせよスタンドが出来ないと最終完成に向けての追加工作が出来ません。


次回完成写真最終回です。
思ったより早く約2ヶ月足らずで仕上がりそうです。2月下旬には更新できる見込みです。(ドラクエ9)が犠牲になってしまいました。皆さんとっくに攻略済みだそうです。

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